昨日はとても素敵な古民家会場で琴ソロコンサートでした。
東京の瑞穂町にある耕心館。
江戸末期の豪農のお屋敷を原型に、大正•昭和に改装されたという建物は、古い味わいはそのままにステンドグラスなど洋風のしつらえもあって、とても味わい深くて、大好きな感じの会場!
敷地に入った瞬間にテンションあがりましたー!
コンサートは琴ソロで1時間。
振り返ってみると、コロナ以前は琴ソロコンサートを頻繁にやってましたけど。コロナ禍以降はあまりできていませんでした。
アンサンブルやコラボコンサートも、誰かと音楽を作っていく極上の楽しみがあってとても充実した時間ですが、ソロコンサートはまた別の、独特の充実感!
自分の思いのままに感じたままに音に乗せて目の前のお客様に届けていける、どこまでも自由な瞬間を感じながら、琴1人だけのシンプルな音楽を観客と共有していくかけがえのない時間を堪能しました。
ソロ曲はYouTubeにたくさんアップしてきたので弾き続けてはきましたが、撮影とはまるっきり別次元!!(撮影でもこれくらいの集中力で弾ければいいのでしょうけど!!)
さて、このコンサートを持ちまして、今月のお仕事は一旦おしまい。
他の皆さん同様、蔓延防止の影響を受けてしまっていますが、去年の秋以降、コロナ禍を経ても忘れずお声がけいただいたお仕事がたくさんあったという経験を糧に、またしばらくがんばれそうです!
また対面の演奏ができる日を楽しみに、腕を落とさないよう、ブラッシュアップしていけたらと思います。
こちらの蔵の展示がすばらしかったのでご紹介!
このあと、つるし雛のイベントで、館内もつるし飾りで装飾していくそうですので、気になる方はぜひ訪れてみてください!